忍者ブログ

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

レイヤ06

  • posted at:2013-03-31
  • written by:サクラ・エゾヤマ
*SIDE*レイヤ・センドウ

「ねぇねぇ、あんたサクラとデートしてきなさいよ。」
「…貴様、頭でもいかれたのか?」
「いかれてないわよ!いきなり失礼ね!」

兵庫が突然、意味不明な事を言いだしたので頭の心配をしてやったら怒鳴られた。
まったく、心配してやってるのになんてやつだ。
今はただでさえサクラの顔に…と言うか唇に意識が持っていかれがちであまり顔を合わせたくないというのに。
というか、何故俺様がオッケーすると思うのかがまず分からん。

そもそも先日あんな目にあったサクラが俺様と二人きりの状況などオッケーするとは思えん。

だが、恋愛絡みの事になるとこの女、しつこいのだ。
少し前にも、なんだか本を読んでいたので興味本位で尋ねたら小1時間恋愛小説について語って来た。
そう言う時だけ、無駄なオーラが出てくるのだこいつは。

つまり、ただ断るのではなくこいつが納得する答えを言えばいいのだ。
それはつまり、サクラに断らせればいい。
さすが俺様、名案だ。

「サクラが良いと言ったら、俺様は構わん。」
「マジ?良い事聞いたわ!」



…良い事?


この後、サクラが同じような事を言っていて、それが承諾の意なってしまって二人で言いあうことになった。

「なんで断らないんですが!」

「なんで貴様が断らんのだ!」

この問答で30分すぎるのだった。
PR

カレンダー

08 2017/09 10
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

 

最新記事

(10/16)
(04/13)
(04/13)
(04/13)
(04/13)

 

ブログ内検索